退会希望者

自治会なんてもう意味ない!

自分はもう40代後半で子供も独立したし、もう自治会に入っている理由がない!

若いけど入っていたいと思わない!

 

なのに辞めにくい!!!!

 

 

ということがありますよね。

お疲れ様です。

 

 

今回はそういった方のために、

  1. 自治会の参加は義務なのか
  2. 自治会の役割りとは?(デメリットも)
  3. 自治会を辞めにくい理由と対策
  4. いざというときの辞めるための方法

 

について見ていきます。

 

先に言ってしまうと、「自治会なんて辞めてもいいし本当は入るかどうかは自由!」です。

完ぺきに「自治会不参加でok」という目線で語っていくので、辞めたいけど舐められないかなぁと迷っている人もよかったら読んでいってください。

 

ではどうぞ!

 

 

自治会の参加は必須?

自治会への参加は、強制ではありませんし必須でもありません。

自治会は「住民による任意団体」なので、本来であれば「なくてもいいもの」なのです。

 

法律で義務付けられているわけでもなければ、条例でもノータッチ。

 

また、以下でご紹介している「自治会の役割り」のなかには多くの「やらなくても全く問題ないこと」が含められており、あなたには参与を拒否する権利があります。

 

自治会の役割りは?

ではそもそもなぜ人は会費を払ってまで自治会や町内会といったものに入るのでしょうか?

自治会や町内会の役割はなんなのか?

 

それは主に以下のようなものがあります。

  • ゴミ出し場の清掃
  • その他の清掃活動
  • 回覧板の伝達
  • 地域のお祭りやイベントの開催
  • 子供たちの交流の場
  • 災害時の迅速な情報のやりとり
  • 災害時の避難所の運営
  • その他、住民間の協力
  • 防犯、防災(避難訓練や街灯の設置など)

 

このリストを見てどう思うでしょうか?

 

ゴミ出し場や町の清掃などは、大切であると考えるかもしれません。

しかしそれは地域ごとにもより、特に東京など、住民同士の関係が薄いところでは「どうでもいい」と思うようなことかもしれません。

 

 

では防犯や防災、いざというときに協力を得られるという点は?

 

これはたしかに大事ですが、そもそも防犯は個人でもできるものです。

暗い夜道を女性一人で歩くのは危ないですが、それを避けるようにしたり、いざというときの防犯ブザーや護身グッズだってあります。

 

とくに催涙スプレーは、強力なものだと薬物常用者や泥酔者ですらも動けなくなるほどのものなので、検討してみるのもいいと思います。(警察に見つかれば没収ですが)

 

 

防災というのも、日ごろからその点を意識しておくといいでしょう。

巨大地震が起こったらどうするのか?避難所はどこなのか?なにかしなければいけないことはあるのか?女性のトイレ事情のためにも用意しておくべきものはないのか?

 

こういったことだけでも普段から認識し用意しておけば、いざというときに役に立ちます。

 

 

また、回覧板に関してもそこまで重要なものではないと思います。

地域から発信されてくる情報なんて、訃報やイベント開催などの情報ていどのもの。

 

そこまで大切な情報というわけではありませんし、ともすればスマホがあればよほど早く情報が得られます。

 

 

 

つまり、自治会に入っていて得られる恩恵というのは、大切なものもあるものの、自分次第でいくらでも代用がきくものなのです。

 

これが、後述しますがとくに若者の自治会参加率が減り続けている理由の一つでもあります。

 

自治会に入っていることのデメリット

会合

うえで挙げた自治会の役割りは、人によっては恩恵を感じられるものです。

しかし、「自分には関係ないorほかのもので代用がきく」と思っている人にとってはとたんに苦痛になります。

 

  • 会合に参加しなければいけない
  • 会費を払わなければいけない
  • 無駄なご近所付き合いに巻き込まれる
  • お祭りや地域の運動会に参加しなければいけない
  • 班長になってしまう可能性がある
  • 班長は一軒一軒まわって集金しなければいけない
  • 役員になればもっとめんどうくさい
  • 夜警やその他の防災、防犯訓練などに関わらなければいけない

自治会に入っていればこういったデメリットがあります。

 

パッと見てみてどうでしょうか?

 

ほとんどがめんどうくさいものですし、関係がなかったり別の選択肢がある人にとっては、入っているメリットを帳消しにしてしまうほどのものではないでしょうか?

 

 

 

まず会合ですが、あなたもお仕事をされているならうんうんと頷くかもしれません。日本人がひらく会合や会議はほとんど意味がありません。効果なし。

 

 

ネットの世界や仲のいい人とだけ付き合っていればいい。という人たちにとって、むりなご近所付き合いはたまらなく苦痛になるはずです。とくに田舎であれば、住民間に力の差があり、それに従うのも疲れてしまうものです。

 

 

お祭りや地域の運動会というのも、子供がいなければ別にどうでもいいのではないでしょうか?

仮にいたとしても、子供にはお祭りなんかよりもっと素敵な体験がさせてあげられるのでは?

 

 

地域の運動会というのも、暇な老人たちが楽しむためだけにやっている感が強くあります。働いている大人たちにとって、休みの日を運動会なんかで潰されてしまえばたまったものではありません。なんなら休日出勤代をよこせと言いたくなるものでしょう。

 

夜警や防犯、防災関係のものでも、奪われる時間と体力はばかになりませんよね。

 

 

このように、あなた含め、人によっては自治会の役割りやデメリットは「関係ない」ものだったり「苦痛でしかない」ということが多いのが事実です。

 

 

 

また、これは当番制であることが多いですが、班長になってしまうと回覧板の回収、会費の回収などで一軒一軒回らなくてはいけなくなることがあります。

 

役員になってしまえば負担がもっと大きくなり、基本的にだれもやりたがらないのでずっと役員として頑張らなくてはいけなくなることもあります。

 

自治会を辞めにくい理由

もう入っていても自分に関係あるメリットないし、自治会を辞めたい!

 

なのに辞めにくい・・・。

 

これは、同調圧力や、悪質なところでは脅しなどが理由となります。

 

 

中途半端にご近所さんと付き合っていれば、いざ自治会を辞めたいといったとき、ひんしゅくを買うのは目に見えています。

また、「みんな我慢してるんだから」と引き留めにかかられることもあります。

 

 

これがわかっているからこそ、辞めたいのに辞められない問題がありますよね。

 

 

 

しかし、実際、そういった人とは別れてしまったところであまり影響は出てきません。

 

子供がいたりすれば、子供たちの交流を妨げてしまいかねないという心配はありますが、子供がいなかったり独立してさえいれば子供にはノーダメージ。

 

ご自分たちにとっても、同調圧力で自治会を辞めるのを阻止しようとしてくるような人たちとつきあうメリットは、あまりないと感じるのではないでしょうか?

 

 

べつに相手は人生の伴侶というわけではありませんし、長年の親友というわけでもありません。

「ただのご近所」程度であれば、その人たちからの評価など気にせずに自治会をさっさと辞めてしまってもいいのです。

 

 

 

脅されたら?

よく、自治会を辞めようとしたら脅された。ということを聞きます。

しかし実際、その脅しのほとんどはこけおどしで、知識があれば惑わされずに済むものです。

 

その脅しの内容はこう。

  • イベントに参加できなくなるんだよ!?
  • ゴミ捨て場を使わせてもらえなくなるんだよ!?
  • 子供たちに交流の場を与えられなくなるんだよ!?
  • 災害の時とかに避難所とかにもいけなくなるんだよ!?

 

「自治会を辞めたら何々ができなくなるんだよ!?」という言葉使いですが、その意味は「使わせないよ!?」という脅しです。

 

しかし初めに書いたとおり、これらはすべて不当な脅迫でしかありません。

 

 

  • そもそも、自治会に、個人が地域のお祭りなどのイベントに参加できるかどうかを決める権力はない
  • ゴミ捨て場は各都道府県の持ち物なので、自治会に個人の使用を禁止する権限はない
  • 子供がいなければどうでもいいし、そもそも子供には地域のお祭りなんかよりもよほど良い経験をさせられるのでは?
  • 避難所にはさまざまな地域の人が集まるため、自治会に入っていないからという理由で追い出すことは不可能
  • もし追い出したとしても強要罪や暴行罪が適用される

 

 

こういったことを知っていれば、脅しで自治会を辞めるのを阻止しようとしてくる人を無視するのが楽になるはずです。

 

脅してくる人は無視して自治会なんて辞めてしまえばいいですし、万が一のときはこういったことを指摘するなり、もしくは弁護士のお世話になったりすれば、勝てる可能性は非常に大きいです。

 

 

相手の脅しには強制力も根拠もありません。自治会を辞めたいと思ったら辞めてしまっていいのです。

 

自治会への参加率も減ってきている

自治会は参加率を減らしていっているどころか、そもそもなくなってきつつもあります。

 

その理由は少子高齢化と人口減少。

 

自治会に入りたくないという若者が大人になってきましたし、ほとんどの地方では人口の流出がすさまじいことになっています。

 

東京ですら、23区の一部の自治会が、会員不足により自然解散しているという状態です。

 

 

そもそも自治会は、戦後の復興を支えるために出てきた住民のボランティア団体のようなものでした。

しかし現在では住民同士の繋がりも薄くなり、人口もかなりの早さで減っていっている状態です。

 

そして、うえで見たように、自治会の役割りには「なくては困る!」というものがほとんどありません。

 

そういったことからも、今後、自治会というものはどんどんと姿を消していくはずで、べつに入っていないといけないものでもないのです。

 

自治会を辞めたければ辞めてしまっても構わない。どうせなくなるし、必要なら何かしらの代替案が生まれるはずだから。

 

こういったことを覚えておきましょう。

 

辞める方法

では同調圧力や脅しをはねのけて自治会を辞める方法ですが・・・。

 

やはり一番良い方法なのは、無視をしているということでしょう。

 

自治会である以上は集金がくるはずです。

それに払わず、集金担当者に自治会を辞めることを告げておけば、いずれは役員の耳にも届きます。

 

まともな相手であれば、辞めたいと言っているうえにお金も払わない相手になんども接触しようとはしません。あなたの勝ちです。

 

 

しかし脅しや同調圧力をネタにあなたを引き留めようとしてくるなら、無視をさらに徹底するか、脅しが真実になるのを待ちましょう。

 

上で見たとおり、自治会を辞めるからといってあなたから何かの権利を奪うというのはそれこそが法律違反。証拠を掴んだうえでしかるべきところに提出すれば、いずれ問題は解決します。

 

ゴミ捨て場を利用させてもらえなくなったら?

基本的に、ほかの住民とあまりかかわりを持っていないという人であれば、無視していれば自治会はやめられます。

 

問題は、そのあとでゴミを出させてもらえなくなった場合です。

正直、災害時に協力を得られないという脅しよりもよほど再現性が高いですし、実際にやられたら厄介です。

 

ほんとうは法律違反ではあるのですが、まだまだそういうことをする自治会もいるのが実情なんですよね・・・。

その場合、以下のような選択肢があります。

 

  • 弁護士に相談する(警察は法律の専門家ではないので下手したら相手サイドにつく)
  • ゴミ捨て場の料金だけ払って使わせてもらう(譲歩)
  • 市町村の役所に相談する(こちらの文書を使うとスムーズです)
  • 自分で清掃センターに持ち込む

 

市町村の役所は、いわゆる行政です。

であれば法律順守には敏感なはずで、「住民であればゴミを持って行ってもらう権利がある」ということを知らせれば動かざるを得なくなります。

 

 

自分で清掃センターに持ち込むというと、少し大変ではあるかもしれませんが、ほかの選択肢と比べて自治会や役所と交渉、相談する手間が省けていいでしょう。

 

 

どういった方法を選ぶか。そもそもゴミ出し場を使わせてもらえなくなる時点で自治会側に非はあるのですが、どうしようもない場合は上記の選択肢からどうするかを選ぶといいでしょう。

 

 

まとめ

ではここまでありがとうございました。

 

  • 自治会の参加は強制ではない
  • 人によっては入っていることによるメリットよりもデメリットのほうが多く、その場合はやめてしまってよい
  • 同調圧力や脅しはコチラが有利。無視でok
  • 自治会に会費を払うのをやめておけばスムーズに自治会を辞められる場合がある
  • ゴミ出し場を使わせてもらえなくなっても選択肢はいくつかあるのですきに選びましょう

 

 

自治会はほとんどの人が「いやいや参加している」ものですし、今後はなくなっていく見込みです。

 

自分の生活スタイルに合わせて、自治体に入るか辞めるかを選んでいきたいものですね。

 

 

 

(追記)

自治会を抜けようとすると、防犯のサービス(街灯)などを撤去されてしまうという嫌がらせの事例もあります。しかしそんなものはなくとも、防犯は個人で十分にできるので、常日頃から気を付けておきましょう。

防犯対策は個人で!自宅や町で犯行を抑止する方法をまとめてみた