宝くじ

こんなニュースがありました。

 

【悲報】助けて!若者が宝くじを買ってくれないの…5年間で売り上げ50億円減 自治体にとっては貴重な財源

 

今回はこのニュースを見て、日本の宝くじの仕組みや種類、買う人が減った理由とそれに対して運営が考えている対策について調べてみました。

 

また、各宝くじの当選金額と、それが増えるかもしれない可能性についても触れてみます。

 

宝くじの仕組み

上記のニュースにある通り、宝くじは儲かるところがあります。

 

宝くじの仕組み図

それが胴元と言われているところで、宝くじを発行、運営している団体です。

 

つまり、総務大臣の認可を受けた地方自治体ですね。

 

 

 

宝くじに関して語るときに、よく「配当率」という言葉を聞きます。

これは発券金額に対する当選金額の割合で、長い間、ほぼ45%~48%のまま大きくは変動していません。

 

つまり、胴元は宝くじを10000円ぶん売っても、その中に含まれている当選金額は4500円~4800円しかないということになります。

 

 

ときに「配当金が増えた!」とか「配当本数が増えた!」といわれることもありますが、それでもこの数字は変わっていないため、胴元のほうが圧倒的に有利なのは変わりません。

 

確実に当てたい人は一気に何百~何千枚も宝くじを大人買いしますが、仮に1等を狙うためにある宝くじをすべて買い占めたとしても、投資額数十億円に対し、高額当選で戻ってくるのは数億円のみという結果になります。まさに大赤字ですね(汗)

 

また、地方の宝くじでの1等当選確率が約1000万分の1であることを考えれば、たまに奮発して100枚ほど買ったところで、たいした期待は生まれません。

 

はずれのくじを買うのに使われた数万円は地方自治体の貴重な財源となり、公共事業などに使われていきます。

 

これが「地域貢献できているから外れてもいいや」と思えるか、「搾取されていてばかばかしい」と思うかはその人によりますが、こういった仕組みから、宝くじの不買を貫く人も多いのが事実です。

 

宝くじの種類

  • ジャンボ宝くじ
  • 通常宝くじ
  • 数字選択式宝くじ
  • スクラッチ宝くじ

 

主にこの4つがあります。

 

では、以下でこれら宝くじの当選金などについてみていってみましょう。その回によって発券枚数が違うため当選金額も変わってきますが、一例としてみてみました。

 

ジャンボ宝くじの当選金は

ジャンボ宝くじは1年に5回ほど開催されます。

当選金額

試しに2018年のハロウィンに開催されたものを見てみましたが、1等の当選金額は3億円となっています。

 

「これだけあれば一生遊んで暮らせる!!」とはならないですね。むしろ破産する可能性があるので危険です。

 

全国くじ

通常宝くじの一種です。

 

組や番号、開催時期が決まっている宝くじで、全国で販売されています。

 

ブロックくじ

通常宝くじの一種です。

 

決められた地域別に販売されており、1東京都・2関東、中部、東北・3近畿・4西日本・5地域医療等振興自治宝くじの5つがあります。

 

 

ビンゴ5

数字選択式宝くじの一つで、ビンゴゲームがモチーフになっています。

 

マークシートに記載されている数字を選んで塗りつぶし、それが抽選結果と合っていればお金を受け取れます。

 

2018年末のロト5では、1等の当選金額は18,443,600円でした。

 

 

ロト7

数字選択式の一つ。

ビンゴ的要素のあるビンゴと違い、数字が合えばどこにあってもok。

 

1等は1億円から、キャリーオーバーが発生しているときは10億を超えることもあります。

 

 

ロト6

ロト7が7この数字を選ぶのに対し、こちらでは6つの数字を選びます。

 

そのぶんロト7と比べて当選金額は少ないですが、それでも1等では億はいきます。

 

 

ミニロト

こちらでは5つの数字を選びます。1等では億はいかず、理論上では1000万円を超えます。

 

 

ナンバーズ3

  • ストレート
  • ボックス
  • セット
  • ミニ

 

ナンバーズ3には1等や2等などというものはなく、上記4つの等級があります。そして上から1等、2等、3等、4等といったようなものになっています。

 

ジャンボ宝くじなどの高額当選宝くじの当選確率が1000万分の1であるのに対し、ナンバーズ3の当選確率は1000分の1です。

 

このローリスクが人気の秘訣となっていますが、当選金はストレート(1等)でも数万円から数十万円なので、あまり夢ではないかもしれません。

 

ナンバーズ4

こちらは4つの数字を選ぶものですが、ナンバーズ3と違い、当選確率は10000分の1です。

 

ただ、ストレートを当てれば当選金は数十万円から数百万円ほどいくようです。

 

 

スクラッチくじ

スクラッチしたその場で当たりかはずれかがわかる宝くじです。

 

これにもいくつか種類がありますが、1等は数十万円から数百万円など、幅の広いものになっています。

 

やるのであれば、今まで上げてきたものの中で一番ゲーム感覚でくじを引けるものです。

 

 

宝くじの購入者が激減している理由

宝くじは上記で見たように、胴元の地方自治体が一番儲ける仕組みになっています。

 

そういったことや、これまでの主な購入層だった高齢者が買わなくなったこと、人口減などが重なり、この5年間で売り上げが50億円も減っているそうです。

 

その理由をもう一度見ていってみましょう。

 

 

当選の確率

1等の当選の確率は、だいたい1000万分の1です。

 

当てるために買い占めようとしても、それだけで何十億もの赤字となるので、するのは現実的ではありません。

 

当選金額が低いものになると当選確率は10000分の1のものや1000分の1のものもありますが、それでも依然当たりにくいことに変わりはなく、また、金額も低いので一時の夢で終わります。

 

 

若者の購買数が減っている

これも、売り上げの激減の大きな理由の一つです。

 

最近ではインターネットが普及したことで宝くじの割の合わなさや、売上金の行き先の不透明感が周知されるに至っています。

 

そういうことからも、若者の中では宝くじに対して否定的な目を持つ人も少なくなく、また、自分の生活で精いっぱいで夢なんか買っている余裕はないという人も多いようです。

 

 

 

運営の考えている対策とは

上記で見てきたことに対する運営の対策は以下の通りです。

 

  • 宝くじを買うことで社会貢献できると呼びかける

 

これだけです。

 

一番上で載せた記事でいわれているのがこれだけなので、まだ考えている対策はあるのかもしれませんが、今のところはこれだけです。

 

正直、あまりにもお粗末といわなければいけないでしょう。

「やりがいを伝えてやる気を起こさせたい!」と言って労働者から搾取するブラック企業と、言っていることは何も変わりません。

 

宝くじの当選確率が上がる可能性

もしかしたら、万に一つの可能性ですが、この現象を受けて、宝くじの高額当選の確率は上がるのかもしれません。

 

高齢者はともかく、若者が買わないのは「当たらない」ということがわかっているからです。

 

仮に1等は無理でも、2等から3、4等くらいまでは高額(かつ本数も多い)であれば、夢も広がり買う人も増えてくるのではないでしょうか。

 

配当率が45%から48%というのはあまりにも割に合わず、それが逆に自分たちの首を絞めています。

一部地域ではこの配当率でもギリギリ・・・ということもあるのかもしれませんが、そうでない自治体が主催している場合、少しは購入者に有利になった仕組みが作られてもいいと思います。

 

そのぶん胴元の利益が減ってしまうから無理だという声もあるでしょうが、今は政府が主体となって東京への一極集中化を緩和する政策が練られています。

 

それがうまくいけば、自治体もすこしはましに思える配当金を採用しやすくなるのではないでしょうか。

 

いますぐには無理でしょうが、いずれ、この購入者にほぼ損しかない仕組みが改善されることになると思います。

 

まとめ

ではここまでありがとうございました。

 

僕は宝くじを買いません。

 

搾取されるという考えが強いからです。

 

地域貢献となって自分に返ってくる側面もあるのだし、穿ってひねくれた考えはほどほどにしろという意見もあるかもしれませんが、それでもすきにはなれません。

 

いつか、ちゃんと現実味のある夢となって宝くじが再興しないかなと思っています。(実現したとしても買いませんが)

 

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