(未放送の部分もネタバレしていくのでご注意ください)

 

ルプスレギナの人物像について見ていきたいと思います。

 

今までのルプスレギナの印象

 

 

アニメ第2期までのルプスレギナといえばどんなイメージでしょうか?

 

1期本編では最初に守護者とプレアデスが集まった時と、最終話でカルネ村でナーベラルからンフィーレアたちを引き継いだ時くらいしか出番はありませんでした。

ちわーっす。アインズ様に言われて、ンフィーレアさんたちのお世話をさせていただく、ルプスレギナ・ベータっていうっす

 

2期本編ではヤルダバオトの配下としてナーベラルと八百長を演じに来た時くらいです。

あの小娘(イビルアイ)なかなか強いっすね。なんて名前なんすか?

 

基本的にこんな感じで、天真爛漫で「~~っす」が口癖の人柄ですよね。

初めてみた人を一瞬で恋に落とすような魅力も持ちあわせています。

 

しかし番外編のようなものであるプレプレプレアデスではその本性を出しています。

 

守護者統括であり、アインズの正妻を狙っているほどのアルベドに対して、「私とアインズ様が二人きりになるとやりかねないので嫌なんすね!」と、いつもの天真爛漫な感じではありますが言います。

 

 

また、貧乳を気にしているシャルティアに対して、「胸が大きくなると好きな人が自分のことを考えているのが感知できる」という嘘をつきます。

 

 

いずれにせよお咎めはなかったものの、ほかのプレアデスメンバーであれば絶対に言わないようなことを平気で言ったり、その心胆には驚かされるものがあります。

 

ルプスレギナのいう男胸の神話とは

そんなルプスレギナですが、3期分(7巻目)で初めてカルネ村のゴブリンの住居に入ることになり、エンリに「入ったことなかったんですか!?」と驚かれます。

 

そしてこう返答します。

そうなんすよー。さすがに呼ばれてもいないのに勝手に入ることはできないっすからね。あ、礼儀の問題であって、別に本当に入れないわけではないっすよ? 大体、そんな奇怪な伝説を持つのは男胸さんだけなんで

 

そしてその男胸さんに関してはこう説明します。

残念美少女さんの名前っす。まぁ、あの人も本当に入れないわけではないんすけどね。神話、伝承、フォークロア。

 

 

これはシャルティアを指しているものと思われます。

シャルティアはアウラなどにも男胸と呼ばれキレることがあるので、おそらくそこから来ているのでしょう。

 

そして入れないというのは吸血鬼の伝承からとっているものと思われます。

 

吸血鬼伝説でも、特にドイツなどのヨーロッパに伝わる吸血鬼は初めて訪問した家ではその家人に招かれなければ侵入できないとされていることがあります。

 

ここから引用してシャルティアのことを言ったのだと思いますが、「男胸」「残念美少女」「あの人」と、完全に敬意のかけらも感じられない表現だとは思わないでしょうか?

 

もちろん目の前にいれば様付で呼びますが、ほかのプレアデスメンバーと違い、その場にいなければ雑な呼び方になるなど、かなり特徴のあるキャラです。

 

ルプスレギナのエンリと村への思い

ルプスレギナは基本的に村人の前に表れるときは不可視化していきなりドン! という形で表れます。

そのため相手は心底驚くことになり、普段の軽薄な態度から、勘の鋭いゴブリンからは恐れられています。

 

 

しかしエンリは鈍感なのかそれにまったく気づいておらず、「アインズ・ウール・ゴウン様のメイドだそうだし、そんな悪い人とは思えないな」といいます。

 

しかしそこでルプスレギナが突然現れ、「ほんと困ったすね。エンちゃんは」といいます。

 

 

 

 

また、別の場面でユリと話している時、こう言います。

最高のタイミングで村が襲われ、全てが炎の中に消えるとしたら、あの村人たちはどんな顔をするんだろう

あー、村、滅んでくれないかなぁ

 

 

ルプスレギナは作中で(無垢な子供を溶かして食べるのが大好きな)ソリュシャンと並ぶサディストと表現されています。

 

 

このことからも、エンリに対して困ったといったのは、あまりにもドストライクな蹂躙対象だったからだと思われます。

 

エンリの尋常でないお人好しなところと、自分が直接カルネ村を地獄に叩き落すことのできないもどかしさが彼女にはありそうです。

 

ルプスレギナは反省しない

そんなルプスレギナですが、ファンからは「またか駄犬」といわれることがあります。

 

というのも、彼女はアインズからの(カルネ村の動向を逐一報告し、問題があれば守れという)命令を無視してしまうからです。

 

結局アインズの説明不足だったとわかり撤回されましたが、一度本気で失望したと怒鳴られ、同じ部屋にいたエイトエッジアサシンとナーベラルまで巻き添えで身を固くします。

 

 

しかも許されて退室した直後に(アインズ様マジパねえっすと)騒ぎ、見かねたナーベラルに殴られ連れていかれます。

 

ほかのNPCであれば、絶対支配者であるアインズを「パねえ」とは表現しませんよね。それこそ不敬です。

しかもその後で「村滅んでくれないかなぁ」と言うので、まったく反省しているようには思えません。

 

他のNPCたちと同じでナザリックや至高の存在に対する忠誠心は本物ではあるものの、どこか自分の欲求にも正直すぎるところがある。こんなちぐはぐさがルプスレギナの魅力と怖さでもあると思います。

 

いつかまたアインズに怒られる日は来るのでしょうか?

あなたはどう思いますか?

 

でも怖いものもちゃんとある

そんな不敬ととられても仕方がない言動をばしばしするルプスレギナですが、アインズに怒られた時は心の底から動揺し、謝りました。

 

そして最新13巻では今までのつけを払うような状態に巻き込まれます。

 

アルベドとデミウルゴスがアインズが何者かに殺されてしまった際にどういう行動にとるべきかについて話し合っていたところ意見が割れてしまい、部屋の空気が重々しくなります。

 

運悪く同席していたルプスレギナはその空気に耐えられなくなり汗だらだらになり鼻息も荒くなります。

 

 

普段は(調子に乗っていると言われても仕方がない)態度をとっているルプスレギナですが、階層守護者が本気で怒ったらかなりドキドキするようです。

 

また、このときアインズが謝罪として頭を下げるのですが、このときも普段のルプスレギナらしからぬ慌てっぷりを見せます。

 

 

こう見ると、いつもお茶らけていて基本的に嘘の優しさと本性的な残虐性をあわせもつルプスレギナですが、恐れという感情もしっかりあるようです。

 

 

 

 

では今回はここまでにしたいと思います。3期ではルプスレギナの怒られる名シーンが見られると思うのでそれをたのしみにしていきたいと思います♬