(もしあなたが今、御殿場に遊びに来ていて、そんなときに噴火に巻き込まれていたら、、とりあえず噴石から逃れるためにも5~10分の間は遮蔽物に隠れるようにし、おさまってから避難していただければと思います。また、見出しに避難先をご紹介しているので参照してください)

 

富士山の噴火には前兆がある

富士山に限らないことですが、活火山が噴火するとき、数か月前から前兆が現れることがあります。

 

噴火の前兆
・山を震源とする(ないしは近くで)極小の地震が頻発する
・マグニチュード5など、比較的大きな地震を経験する
・地殻変動が起きる

 

このように、活火山の噴火は地震と連動することがあります。

 

主に3.11など、富士山はいくつもの巨大地震を経験してきました。

そのため、現在の富士さんはいつ噴火してもおかしくない状況であるといえます。

 

 

また、富士山の噴火にはマスコミもくいつくため、わずかな前兆があればすぐに報道します。

すでに何度も「明日きてもおかしくない」といわれてきた富士山ですが、マスコミが報道するのはそういうことなので、その時点で対策をしていなければしておいた方がいいでしょう。

 

富士山が噴火したら被害はどうなる?

噴火による被害というと、火山灰や溶岩などが主に取りざたされます。

そして、2014年の九月に噴火した御嶽山では、数多くのかたが噴石に当たってなくなってしまいました。

 

富士山の噴火でも、近場にかぎった被害と、遠くでも起こる被害もあります。

 

それについて見ていきましょう。

 

富士山が噴火した場合の火山灰の被害

火山灰

宝永大噴火では、川崎で5cmも積もりました。

 

それは江戸も例外ではなく、巨大な爆発音と、多量の火山灰で埋め尽くされたそうです。

 

それが再発すれば、今度は年間で10cm近く降ると予想されています。

 

10cmというと、ちょうど車のマフラーが埋もれてしまうかしまわないかくらいです。

なので、冬だとして、そのまま暖房をつければ一酸化炭素中毒となって死亡してしまう危険もあるほか、そもそも静岡や山梨では50cm以上積もるところもあるそうです。

 

こうなれば家屋も車もつぶれてしまうので、避難が余儀なくされてしまいますね。

 

 

また、火山灰はガラスのような鉱石であるとされています。

なので目に入れば目を傷つける危険があるほか、吸い込んでも肺を傷つけたり病気の原因になるなど、マスクやゴーグルで対処しなければいけないものになります。

 

火砕流や噴石と比べて地味な見方をされることが多いように感じますが、最も長期的に深刻な問題となることから、噴火した際には最も注意を払わなければいけないものです。

 

富士山が噴火した場合の噴石の被害

御嶽山で多数のかたが被害に遭ってしまったのも、この噴石です。

中には秒速200mを超えるほどのものもあり、これに体を貫通されてなくなってしまう方が数多くいました。

 

また、軽い場合は10km離れたところまで風に流されて飛んでいくこともあり、その場合も当たり所が悪ければ死亡してしまいます。

 

家屋や車も貫通し、ヘルメットもあまり意味がないことから、なるべく当たらないように物陰にひそんだりする以外にありません。

 

富士山が噴火した場合の火山ガスの被害

噴火する際に気体となって飛び出してくるもので、二酸化炭素や二酸化硫黄を含んだ毒ガスであるため、絶対に煙に巻かれないようにしなければいけません。

 

火口の近くにいなければ大丈夫、と思うかもしれませんが、火山灰にはこの火山ガスが溶け込んでいて有毒である場合があります。そういった時に肌に触れてしまうと炎症を起こしたり病気の原因になるので、東京在住だからといって火山ガスに油断はせず、長そで長ズボンなどで身をもまることが望まれます。

 

富士山が噴火した場合の火砕流の被害

火山灰や空気、水蒸気などが混ざって高速で流れ出てくるものです。

 

時速は600mを超えるため、どんな生き物でも逃れることはできません。

地球46億年の歴史の中で、恐竜からポンペイの人々、さらには現代の人々まで、多くの生き物を呑み込んできました。

 

噴火する箇所によっては富士宮市、富士吉田市、御殿場市などは火砕流に飲まれる可能性があるため、届かないところまで早急な非難が必要になります。

火砕流

 

富士山が噴火した場合の溶岩流の被害

溶岩流に関しては、火砕流と違って遅いので視認してからも十分逃げられます。(退路をふさがれたらアウトですが)

 

しかし都合よくはいかず、この溶岩流こそが、もっとも広範囲に甚大な被害をもたらすものであると予想されています。

噴火地点から斜面に下った地域はほぼ壊滅し、全て焼かれてしまうため、復興がかなり遠のきます。

溶岩流

 

富士山が噴火したら観光客はどうすればいい

特に御殿場市は、都会から高速に乗って一気にやって来れるため、関東圏の方も多く来ていると思います。

 

代表的なのがハンバーグ屋さんの「さわやか」やアウトレットでしょうか。

 

これらのために御殿場に来ている時に噴火してしまった場合、車で逃げようとしても交通網がマヒしていて高速にすら乗れないといった事態になる可能性があります。

 

なのでそういった時は噴石にうたれないようにするため、まず物陰に隠れるようにしたいです。

噴石は約5~10分ほどで落ち始めるとされているので、それまでに隠れるようにしましょう。

それがおさまったら、本格的に避難所に行きます。

 

観光客によい車で行ける避難所とは

高速の入り口はふさがってしまう可能性がありますが、他の避難所へ通じる道路であれば、なんとかたどり着くことはできるかもしれません。

 

また、都会から来ているという場合、帰る場所はありますしね。

なので避難所へはできるだけ車で行くことをお勧めします。

 

御殿場市の避難所

 

このリンク先には御殿場市の避難所の一覧がありますが、それぞれ車で行けるかどうかが書いてありません。

 

このうち、馬車道公園は駐車場がなく、また公園内のスペースもかなり狭いのでお勧めはしません。

「さわやか」から徒歩5分以内のところ(陸橋を渡る)にある小さな公園です。

 

富士見公園は正規の駐車場には10台も停めることはできません。

公園内に無理やり車を入れることもできるので、そこしか行く余裕がなければそこがいいでしょう。

公園内のスペースはまあまあ広いものの、公園なので雨風、火山灰を凌ぐことは難しいです。

「さわやか」からは徒歩で約5~10分、車だと2~3分です。

ブックオフの通りを「さわやか」と反対方向に進むと左手に百円ショップが見えてきます。その交差点を左折して消防署を通り過ぎれば右手に富士見公園があります。

 

中央公園は駐車場も公園内のスペースもけた違いに広いですが、やはりほとんど屋外です。

「さわやか」から徒歩で10~20分、車で5分ほどですが、そこに行くまでの道が246に繋がる道ということもあり、渋滞しやすいです。もしかしたら途中で諦めて徒歩に変える必要も出てくるかもしれません。

246方面に陸橋を渡り直進し、ケーズデンキのところで左折すれば入り口が見えてきます。

 

 

あとは小、中、高校がほとんどになってきますが、スペースや避難者は多そうなものの、そこにいたるまでの道が狭かったりわかりにくかったりすると思います。

 

避難するときには既に火山灰の影響でグーグルマップも使えるかわかりません。

そんな時はこの記事も無意味になりますが、とりあえず火砕流や噴石から逃れるためにも5~10分の間は遮蔽物に隠れるようにし、おさまってから避難していただければと思います。

 

周りにいる現地の人も、正直なところたいして噴火対策や避難経路の用意はしていないと思われます。

そんな時に逃げ出しても噴石を浴びる可能性があるのでパニックにならず、落ち着いて行動していきましょう!

 

ではここまでにします。