顔合わせ

4月。それは会社員にとっては新しい人出がやってくるタイミング。日々の人手不足を劇的に補ってくれるようなスーパー新入社員がやってきてくれないかと思っている方も多いでしょう。

一応は、会社の面接を受けて合格した人たちなのですからね。人事の目を信じたくなるのも分かります。

 

 

しかしことのほか、特に最近になって若手採用を始めたような会社である場合、予算やノウハウといった点から「心理テスト」を就職試験に組み込んでいないところも多くあります。(一度受けると分かりますが、これが超高性能。これだけで試験は終わりにしてもいいほどです)

 

そしてその粗をかいくぐるようにして、試験のときだけ成績がよい、いわゆる「真面目系クズ」や「外面良し人間」が新入社員として入ってきてしまいがちなのです。

 

 

日本はアメリカと違い、よっぽどの不祥事を起こさない限りは新入社員でもクビを切れません。先輩や同期にとっては頭の痛いこととなるでしょうが、今回はとくに「調子に乗ってる(生意気な)新入社員」への対処法についてまとめてみたいと思います。

 

調子に乗ってるタイプ

  • 仕事が覚えられない(覚えようとしない)
  • 先輩に対してため口(なれなれしすぎる)
  • (本人は面白いと思って)爆弾発言をする
  • 高級車で通退勤する
  • 自分語りばかりする
  • 休日に飲みすぎて明けにぐったりと出勤する
  • できる風オーラを漂わせて大口をたたく
  • 会社の評価や悪口をへいきで言う
  • 先輩や他社の社員を恋愛対象としてみはじめる

 

あなたの周りにも今までこんなモンスター新入社員がいたことがあるのではないでしょうか?

まさに調子に乗ってる新入社員。これらについて対処法を見ていきましょう。

 

 

ちなみに、ここでは(調子に乗ってる新入社員=使えず、いなくなったほうがいいと思える新入社員)として見ています。

 

調子乗ってる(生意気だ)と思われるのは、本人に実力が足りていないから。実力もあってコミュ力もある人であれば、先輩へのため口も許されるものですしオーラがあります。

 

仕事が覚えられない(覚えようとしない)

メモを取らない。何度も同じ失敗をする。つまりやる気がない。

なんでこの会社に入ったの!?といいたくなるような新入社員です。

 

この手の新入社員に対する対処法は2つ。

  1. 最初期からできなさが表れるのでそのたびに指導する
  2. 人事などに言って厳しいひとに指導を代わってもらう

 

 

この手の新入社員のばあい、できなさ加減は最初期から表れます。

メモを取らない。取ってもできない。一向に仕事を覚えない。

 

これの原因はただ一つ。「やる気がないから」。

就活を早く終わらせたくて適当に受かったところで終了しているタイプの人間です。

 

 

なので指導する立場の先輩からの対処法としては、2回目以降の指導からは厳しくしたり、権限も厳しさもある人に相談することです。

 

 

この手の新入社員は「嫌なことがあるとすぐに逃げ出す」タイプであることが多いのも事実です。厳しく、毎日怒られてばかりの会社であれば時間がかかる前に辞めてくれます。

そもそもそういった人材は会社にいても毒にしかなりません。

 

いらない戦力は早くいなくなってほしいですし、指導の過程で超使える人材になったりするという例もごくまれにあります。

 

「使えない人材」として放置しておくといつまでたってもだらだらとし、後輩が入ってきたときに一気に横暴になって先輩風を吹かせます。

 

中途半端な対応をしているのが一番まずいので、最初から「辞めるかレベルアップするか」の2択で指導していくといいでしょう。

 

 

また、同期としてはこういう人とはあまり仲よくしようとせず、距離を置いておくようにしましょう。

 

「不愛想」とか裏でいわれる可能性もありますが、あなたが本気でその企業でレベルアップしていきたいという場合、そのダメ同期と一緒にいることは百害あって一利なしです。

 

先輩に対してため口(なれなれしすぎる)

こういう新入社員も結構います。

とくに、「先輩は先輩でも正社員でない人」に対してため口になったり横暴になったりする新入社員。

 

このタイプも例にもれず「仕事ができない」タイプが多いです。

コンプレックスの塊のような人間だから非正規社員にマウントを取りたがるわけですし。

 

 

この場合、「兆候が出始めた瞬間に注意する」といったことが何よりも大切です。

でなければ大丈夫だと理解し、どんどん調子に乗っていってしまいます。

 

 

途中で我慢に限界がきて怒っても、相手の態度が変わる保証はありません。「先輩に対してこの生意気さはおかしいんじゃ?」と思ったらすぐに矯正するようにしましょう。

 

 

同期としては、そういった輩にあまり近づくこともありませんが、自分は先輩たちに敬意をもって接しましょう。

比較対象がいれば自分の魅力はさらに上がるもの。先輩たちにかわいがられるようになれば仕事もどんどんできるようになっていき、楽しく仕事ができる可能性が大です。

 

(本人は面白いと思って)爆弾発言をする

  • 社長を「うぶ」という(そのくせ自分は童貞)
  • 「だから剥げてるんですよー」と先輩に言う
  • 「ゆとりなので残業はしません」と満面の笑みでいう

 

こんな新入社員(&インターン生)をみたことがあります。

この手の調子に乗りすぎな新入社員も、できれば就活時点で落としておくべき人材でした。

 

これに対する先輩からの対処法ですが、怒ればほかのタイプより意外とあっさり辞めていくことがあります。

 

 

というのも、これは本人に悪気があって言っているわけではなく、コミュニケーションの経験が乏しい人に起こるものだからです。

 

本人としては、なにか面白いことを言わなければいけないという強迫観念にとらわれていることが多く、心のなかでは冷や汗をかきまくっているタイプです。

 

 

しかしそういった発言をしてしまう人材に、会社でみんなと協力して成績を出していける人はあまりいないのも事実。

 

良くも悪くも他人からの評価を求めてそういった(面白いと思った)爆弾発言をしてみんなから嫌われるので、一度怒ったり注意したりすれば意気消沈し、時間がたたずとも辞めていく可能性が高くなります。

 

高級車で通退勤する

高級車

中途ならともかく、新卒の新入社員で高級車に乗っているばあい、親のすねかじりである可能性は非常に高いもの。

気になるという人もいれば、高級車で出勤する新入社員にイラっとする人も多いようです。

 

この場合、仕事面でも親離れできていない点が多々見受けられるようになることがあります。

その場合、つど指導しましょう。

 

親の庇護下にあり、ぬくぬく生きてきたタイプなので怒られ慣れていません。

嫌なことがあればすぐに辞めるか、後輩が入ってきたときに後輩に八つ当たりのような指導をして気晴らしするタイプなので、一刻も早く追い出したほうが利になる新入社員です。

 

 

同期としては、間違ってもそういった相手と親しくなりすぎないようにしたいものです。

このタイプのなかには仕事ができてユーモアのあるタイプもいますが、基本的にわがままで独りよがりです。

間違って恋愛なんてしようものなら相手を束縛しようとするタイプなのであまりお近づきにならないほうがいいでしょう。

 

もちろん、友達としてもいらないタイプです。

自分語りばかりする

できる社会人なら、「相手に話させて自分は聞き役に徹する」といったことができるもの。

自己顕示欲ばかり強く、相手のことを考えられに新入社員は、やはり調子に乗ってると評価され、仕事もできません。

 

相手に認めてもらえない人生があったからこその大きな自己顕示欲です。

 

 

先輩として指導するばあい、その点をはっきり伝えてあげましょう。

「相手に話をさせてあげるとうまくいくよ」と。

 

もしこれでも自分が足りが止まらない場合、やはり生意気なだけではなく、仕事もできない人間であることがほとんどです。

 

 

残念ですがそういった社員を取ってしまった人事には苦言を呈し、これからは就活試験に心理テストを導入したり派遣を採用するように持ちかけてみてもいいかもしれません。

休日に飲みすぎて明けにぐったりと出勤する

これは「学生気分が抜けていない」新入社員によくあるものです。

 

この手の社員は仕事ができる場合もありますし、コミュ力もそれなりにあることが多いです。

 

しかし酔ってグロッキーな状態で仕事をされれば、間違いなく一緒に仕事をする人たちの士気も下がるもの。

この手の迷惑をかけることが当たり前と認識されてしまう前に、マナー違反であるとはっきり伝えておきましょう。

できる風オーラを漂わせて大口をたたく

実際は「まったく仕事ができない」タイプに多い特徴です。

 

以前、「器具を洗っていたら関係ないのにとことこやってきて洗うのを代わる新人」がいました。

しかも「こうするといいんだよ」と、あからさまなため口と明らかに間違った方法。1週間後にそのときの傷が原因で壊れました。(7万円もするやつなんですが(笑))

 

 

こういったタイプも、だれか(怒られなさそうな相手)を絞ってマウントを取ることで自尊心を満たそうとするタイプの人間です。

 

図に乗りすぎる前に叱り飛ばし、途中でもはっきりと伝えてあげましょう。

 

 

なんなら自分より上位の人に相談するのも手です。

このタイプは仕事ができないタイプなので、ある程度仕事ができる人が相談すれば対処してくれます。

会社の評価や悪口をへいきで言う

入ったばかりの会社の悪口を言ったり評価をしたりする新入社員。

 

「何様だ」という感想がもっとも当てはまります。

 

まともな会社であれば、「改善制度」のようなものがあります。

改善提案をうえに出せば、主張によっては取り入れられるというものです。

 

もしあなたの会社にも同じようなものがあれば、その存在を教えてあげましょう。

 

 

なくても、上から目線で会社への悪口を言っていたりする新入社員は場の空気を悪くしてしまうものです。

 

上司でなくとも、周りにいる厳しめの人に相談すればその人は確実に怒ってくれます。

 

自分でもほかの人でもいいので、その新入社員の態度は「ありえない」ということを伝えてあげる必要があります。

先輩や他社の社員を恋愛対象としてみはじめる

これも「調子に乗ってる生意気な」新入社員として周りの人をイラっとさせるタイプです。

 

新入社員でなくとも、職場内での恋愛は周りの人を刺激してしまいがちなもの。

ゴミ箱の投げ合いをしてしまうひともいました。

 

 

上から目線で先輩やほか会社の人に色目を使うのは、いくらなんでも新入社員のころからやってしまうのはリスクがあります。クレームにもなりかねません。

 

このような行為が見つかったら、今はプライベートではなく職務中であると、はっきりと注意しましょう。

 

逆切れされることもあるかもしれませんが、全員で止めにかからないと職場内も職場外との関係も台無しにしてしまうタイプで、ある意味今まで見てきたなかでも最悪です。

 

まちがっても、こういったことをしてしまう新入社員がいたら野放しにしないようにしましょう。

 

まとめ

社員

調子に乗っていて生意気な新入社員=仕事ができない新入社員

 

ここではこのように定義しています。

というのも、「調子に乗っている=許すに足る実力が伴っていない」だと思うからです。

 

 

そして今まで見てきたような新入社員のばあい、時間が経ってもまともな戦力になるかどうかは怪しいところがあります。

 

ならばいっそのこと「辞めたい」と思わせるように指導していくのも立派な手です。

 

使えるようになるか、辞めるか。

 

ずっと新入社員のころのように仕事ができない人のばあい、いても会社や周りに人にとってはストレスにしかなりません。

 

ただでさえストレス過多な日本社会。新入社員にまでストレスを蓄えさせられないよう、最初からこの2択で指導していくのをお勧めします。

 

同期の場合も、あまりお近づきにはならないほうが絶対にいいです。

 

 

ではここまでありがとうございました。願わくば、あなたの会社にスーパー新入社員が入ってくれますように・・・。