(未放送部分までネタバレを多く含むのでご注意ください)

 

カルネ村が1期でどうなったかのおさらい

エンリや妹は、もともとトブの大森林の近くでつつましい生活をしていました。

 

 

しかし突然、鮮血帝ジルクニフのおさめる帝国風の騎士たちに襲われ村人の多くが殺されてしまいます。

 

エンリも背中を斬られ絶体絶命になりますが、ここでアインズがやってきて村人を救ってくれました。

 

その後はアインズからもらった角笛で召喚したゴブリンたちに守ってもらいつつ、ゴブリンたちの「村の要塞化計画」を可決し進めていきます。

 

あの日の悪夢を繰り返さないためにも、住居人がいなくなってしまった家屋から廃材をとってきたり、まだ森の賢王(ハムスケ)がモモンに屈していなかった時には縄張りに侵入してしまわないように気をつけながら森から木を伐採してきたりします。

 

こうして彼らは村を柵板で囲みました。

 

モモンがルクルットたちとトブの大森林に向かっていた時も、今まで見たことのないこの柵板があってンフィーレアは驚いていましたよね。

 

 

 

しかし森の賢王がモモンたちに服従して森を出ていってしまったことで状態は一変します。

 

今までは森の賢王がいたのでわざわざ彼女(ハムスケはメス)の縄張りを通ってまで村にくるモンスターはおらず、村人は騎士たちに襲われるまで平和に暮らせていました。

 

しかし今度は森の賢王までいなくなってしまったので、こんな柵板ではモンスターは阻めない!となり、要塞化計画がさらに進んでいくことになります。

 

そして1期の最後では、今までカルネ村を守っていた影の悪魔(シャドウデーモン)の代わりに、友好関係強化のためにルプスレギナが派遣されてきてしまいます。

 

 

また、シャルティアに心を折られたブリタが冒険者をやめてカルネ村に移住してきたり、アインズにすべてを売り渡したバレアレ一家もカルネ村で暮らすことになります。

 

 

森の異変

そんなエンリたちは、3期(8巻目)でトブの大森林に薬草を探しに入ります。

 

古くからトブの大森林の薬草は特産品で、カルネ村の重要な収入源となっていました。

 

ということでエンリとンフィーレア、そしてゴブリンたちで薬草をとっているのですが、そのとき血まみれのゴブリンが敗走してきます。

 

悪霊犬(バーゲスト)に殺されかけているゴブリンはアーグという名で、命からがらエンリのゴブリンたちに救われます。

そして話を聞くと、「滅びの建物」の王のせいでこうなったと言います。

 

滅びの建物と森の勢力図

滅びの建物にはアンデッドがたくさんおり、なかでも滅びの王と呼ばれる骸骨がもっとも強大とされていました。

 

そうです。ナザリック地下大墳墓(ダミー)とアインズ・ウール・ゴウンです。

 

 

もともと、森には森の賢王以外にも2体の大魔獣がいました。

 

森の賢王(ハムスケ)~南の大魔獣

 

東の大魔獣~巨人(トロール)

西の大魔獣~魔蛇(魔法を使う)

 

 

この東西の魔獣は仲が悪く、常に争っていました。

それでも直接的な戦争にならなかったのは南の大魔獣(ハムスケ)の存在のためで、彼らはハムスケが、どちらかが勝利した瞬間に横やりをいれてくるかもしれないと警戒し殺し合いに踏み込むことができませんでした。

 

(実際にはハムスケは東西のモンスターのことは知らなかったのですが)

 

 

また、東の巨人は滅びの主人を大きく警戒しており、自分達から滅ぼしにかかろうとするのですが、より賢くて堅実な西の魔蛇に横やりを入れられてしまうのでなかなか行動に移せず、敵愾心だけがつのっていきます。

(西の魔蛇は滅びの主人を大きく警戒し、できれば無関係を維持するか、東の巨人と協力して倒しに行きたかったものの、東の巨人がきく耳を持たないので話が進まなかった)

 

しかしその後、ハムスケが滅びの主人によって連れ去られ情勢が変化すると、東西の魔獣も積極的に滅びの主人を倒しにいかないとまずいと判断し、仲間を増やそうとします。

 

そこで、悪霊犬やオーガ、ゴブリンなど今までかかわりのなかったモンスターたちを支配下に置き、一緒に戦えと命令します。

 

アーグの部族も同じように襲われたため離散し、アーグは悪霊犬に追い込まれてしまったのです。

 

そしてアーグはそこで保護され、カルネ村で過ごすことになりますが、それがカルネ村に新たな敵を呼び寄せるきっかけとなってしまいます。

(→関連記事:カルネ村での戦い