(未放送部分までネタバレしていくのでご注意ください)
目次
アインズのルプスレギナへの失望
ルプスレギナはもともと、友好関係の強化とカルネ村(バレアレ一家・エンリ)の守護のために派遣されます。
なので事態が動きそうなことが起こった場合には即座に連絡をするよう言われていたのですが、村を「おもちゃ」程度にしか考えていなかったルプスレギナは報連相を怠り、それがバレてしまいます。
それまでアインズとしては「ルプスレギナはそれなりにまじめに仕事をこなす」とみなしており、ナーベラルも「残忍で狡猾な見事なメイドです」という評価だったことから、その落差のぶん失望は大きなものになり、激怒します。
「たいした情報ではないと思い、報告をしませんでした」
「ルプスレギナ! お前には失望したぞ!!」
同じ部屋にいたナーベラル、シクスス(レベル1のメイド)、エイトエッジアサシンたちも身を固くし、ルプスレギナは上目遣いに青ざめることになります。(同じ部屋にアウラもいましたがアウラに関しては描写なし)
結局、アインズの説明不足だったことに気付きアインズから謝りますが、 村(バレアレ一家とエンリ)の重要度 と、次はないということを伝え、退室を命じます。
ルプスレギナが報連相しなかったカルネ村の情勢
カルネ村は森の賢王(ハムスケ)がいなくなってしまったことからモンスターたちの行動範囲が広がっており、東西の強大なモンスターによる動きも活発化していました。
そのためアーグが命からがら逃げてきて、カルネ村に保護されます。
しかしルプスレギナはそれを知っておきながらアインズに報告しておらず、下手をすればカルネ村がモンスターたちに滅ぼされるのをルプスレギナが楽しんでみている、という最悪の状況が生まれてしまう可能性もありました。
(→参考記事:カルネ村とトブの大森林の異変)
ルプスレギナが報連相しなかったエンリの行動
エンリは3つの目的がありエ・ランテルに足を運びます。
- トブの大森林で採った薬草を売る
- (住民が殺されて減ってしまった)カルネ村への移住希望者を募る
- 将来的に、森の賢王に匹敵する強さの東西のモンスターが暴れるかもしれないのでそれの相談をする
しかしその足を運ぶという行動をルプスレギナはアインズに報告していませんでした。
金貨数千枚に相当する角笛を持っているエンリが怪しまれないはずもなく、もしそこでアインズ(モモン)が偶然来なかったら角笛は没収され、エンリは留置され、アインズ・ウール・ゴウンの名がいたずらに広まってしまうなど、全てが後手に回る可能性もありました。
なのでアインズはルプスレギナの仕事ぶりに初めて疑念を抱き、彼女を呼んで詰問し怒り狂うことになります。
ルプスレギナの態度と守護者、ナーベの対応
ルプスレギナは詰問されている時、青ざめて猛省します。
しかしアインズが嘘に嘘を重ねて「転移してしまった時から、薬師とのコネクションを作りポーションの新技術を発明させることを考えて行動していた」という出まかせを言ってしまい、ルプスレギナはそれを信じ込んで「智謀の王」と感嘆します。
怒られている時に「すごいのが当たり前な」主人をそう呼んだことから、アウラはイラっときて一歩前に踏み出し叱りつけようとします。
その後、ナーベラルが囚人を護送する刑務官のような格好でルプスレギナを外に連れていきますが、そこで調子の戻ったルプスレギナが「アインズ様パネェ」という不敬な発言を繰り返し、殴って気絶させられて連れていかれます。
これがルプスレギナに与えられた性格ではありますが、目に余る態度にアウラや「ルプスレギナを尊敬している」ナーベラルも眉をしかめます。
(→関連記事:ナーベラルのルプスレギナへの評価)
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とうとう第3期の放送が終わってしまい、とくに4期の告知もされていないオーバーロードシリーズですが、まだまだアインズたちの活躍は終わりません。
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