子供

■子役が最高にカワイイホラー映画「エスター」(2009年)

子役がカワイイホラー映画はなにか、と言われたら私は真っ先に「エスター」と答えます。この映画をざっくり説明するなら「養子に迎えた少女が激ヤバ案件だった系サイコホラー」じわじわと日常が崩壊していく様は下手な幽霊ホラーより断然怖いです。

エスターという人物設定自体の怖さももちろんなのですが、エスター役であるイザベル・ファーマンの演技力が高すぎて倍怖い。イザベルがエスターを演じているのではなく、エスターがイザベルなのは…?と思わせてしまうほど演技がリアルです。

 

そして天使のような悪魔であるエスターに対し、天使でしかないマックスのカワイさったらないですよ。笑った顔も怯えた顔も全部が全部天使なので後半の怖すぎる展開の中では唯一の癒し。こんな娘が欲しい。

 

ちなみに多少グロっぽい表現はありますが幽霊や怪物は一切出ませんので、心霊ホラーが苦手な方でも美少女を見ながら恐怖を味わえる一石二鳥な秀作となっております。

 

■エスターと似ている映画

エスター好きだな~と思ったら見てほしい、本作と設定や雰囲気が似ている作品を二本ご紹介。

 

①ゲット・アウト(2017年)

アフリカ系アメリカ人で写真家の黒人・クリスは、白人の恋人であるローズの実家に挨拶へ行くことになった。ローズは恋人が黒人であることを両親に伝えていなかったが、二人とも人種など気にならないとあたたかく歓迎する。

 

しかしローズの実家であるアーミテージ家には庭師に家政婦と二人の使用人がいるのだが、どちらも黒人であったたためクリスは妙な違和感を覚えた。更には夜中に猛ダッシュする庭師や窓ガラスをじっと見つめる家政婦、催眠術をかけてまでクリスを嫌煙家にしたい母親と怪しさが膨らむ。次の日はアーミテージ家の知人が集まるパーティだったのだが、そのパーティのゲストは白人ばかり。居心地の悪さを感じたクリスだったが、一人だけ黒人のゲスト・ローガンを見つける。彼をスマホで撮影しようとしたところ、フラッシュに過剰反応したローガンは鼻血を出しながら「Get Out!(出ていけ!)」と叫び取り乱し始めた…。

 

こちらの作品も幽霊や怪物は一切出ませんが、じわじわと迫る違和感が不気味で怖いサイコホラー。実は〇〇だったという設定はありがちですが、その〇〇の正体が全く予想がつかない上に分かった上にその発想はなかった…と感心してしまう作品。

エスターもそうですがこんなオチ当てれませんよ。サイコみがスゴい。しかも伏線がまた巧妙で、わかりやすいものからよ~く見ないと気付かないような細かいものまであります。我々日本人にはあまり馴染みはありませんが、黒人差別の歴史を知るとより楽しめると思います。

ゲットアウトの解説と感想。もう一つのエンディングとは?

 

②ハイテンション(2003年)

女友達のマリーとアレックスは、試験勉強をするためアレックスの実家へ向かう。そこはトウモロコシ畑に囲まれるまさに田舎の一軒家。アレックスの両親と弟に歓迎され部屋に通されたマリーだったが、深夜に来訪した謎の男が父親を殺す場面に遭遇。慌てて自分がいる痕跡を消して難を逃れるも、アレックスが男に捕まってしまう。母親と弟も容赦なく殺し、アレックスを連れて車で立ち去る殺人鬼。友人を助けるために、マリーも男の車に忍び込むが…。

 

こちらも実は〇〇だった系フランス産ホラー。エスターやゲット・アウト同様そんなのアリ?と思うほどまさかすぎる正体なので、一回見た後にもう一回見て改めて伏線を回収したくなる映画です。エスターは愛をこじらせた少女の話ですが、ハイテンションも盛大に愛をこじらせた作品

 

というか両者ともまともに恋愛する気なんてないんだ。ちなみにDVDのパッケージも一回見たあとに見返すとああ!そういうことだったのか!と納得してしまうデザインなので、視聴する前と後で見比べてみてくださいね。
※スプラッターホラーになりますので、幽霊や怪物は出ませんがグロいのが苦手な方はご注意ください。

ハイテンションの解説と感想。生首などいろいろな伏線が!

 

■最後に

似ているおススメホラー子役の愛らしさとじわじわくる恐怖を味わいたい→→→エスター

 

人間の業の深さによる怖さを感じたい→→→ゲット・アウト

 

斬新なスプラッタを求める→→→ハイテンション

 

今回紹介した三作はいずれもラストのどんでん返しがスゴいホラー映画。二回目の視聴は一回目と違う目線で見れて二度楽しい作品なので、ぜひ繰り返し見てみてくださいね。

それではここまでお読み頂きありがとうございました!