ダイビングスキューバダイビングをこれから始める人、または始めた人にとって、季節というのはかなり気になる要素ではないでしょうか?

 

わざわざ寒い冬に潜りたくないし、海といえば夏でしょ!という人もいれば、いやいや冬もダイビングしたいよ!という人もいます。

 

そこで今回は、ダイビングをする際における季節ごとの違いを、楽しみ方という観点で見ていきたいと思います。

 

では、見出しからどうぞ♪

 

ダイビングを夏にする場合の楽しみ方

夏の海

夏はダイビングのベストシーズンといわれることもあり、実際、多くの新規ダイバーさんが夏にライセンスを取得します。

 

そのメリットや楽しみ方は以下の通りです。

・明るい太陽の下で気持ちよく海に潜ることができる
・基本的にウェットスーツなので、濡れることを心配しなくていい(ドライだと部分的に濡れるので不快なことも)
・太陽の光が水中に届きやすいので、それを利用したワイド撮影ができる
・生き物が多い
・エントリー可能時間が早くなり、最終エキジット時間が遅くなる

 

基本的に、夏はこの陸の暖かさがいいところです。

 

暑い陸上から、ある程度冷たい海の中に入るのでとても気持ちがいいです。

 

エキジットした後も、暖かくて風も少なければ快適で、その日は非日常を満喫することができます。

 

また、最終エキジット時刻は冬よりも長くなる傾向にあるので、その分楽しく余裕をもって潜っていることができます。

 

ただし、だからといってその時刻を過ぎてしまうとダイビングスポットを出禁になることもあるので気をつけましょう。(まともなイントラやガイドさんであれば逸脱しないはずですが)

 

夏のダイビングの注意点

そんな夏のダイビングですが、よろしくない点ももちろんあります。

 

それは以下の通りです。

・冬よりも透明度は悪くなりがち
・海水浴客がいるので、冬には潜れるメインポイントに潜らせてもらえないことがある
・他のダイバーも多いので更衣室では場所の奪い合いになりがち
・海の中でも間違えてほかのグループについていってしまい離れ離れになる可能性がある
・ナイトダイビングの開始可能時刻が遅くなりがち

 

人が多くいることや、温かいことで微生物が増えることから、海は濁って透明度は悪くなりがちです。

 

マクロ写真を撮る人であればそれも些細な問題なのですが、海の中の景色を楽しみたいという人は、事前にイントラさんやガイドさんと話し合っておかないと、何も見えない海にエントリーすることにもなりかねないので注意しましょう。

 

ナイトダイビングは非常に楽しいのですが、冬と比べればエントリー時刻もわずかに遅くなるので、時間に都合のつかない人も出てきます。

 

しかし、これらの問題をクリアして、ぜひ昼2本、夜1本の楽しいダイビング日を経験されてほしいです♬

 

ダイビングを冬にする場合の楽しみ方

冬

(↑淡水ダイビングですね。めっちゃ寒そうです)

 

冬にダイビングをする場合、まず間違いなくドライスーツを着ることになります。

 

たまにウェットスーツを着て60分も写真撮影のために潜っている人たちを見かけますが、もちろん上がってきた時には唇は真っ青でぶるぶる震えています。(本当は寒くなった時点で上がらなくてはいけないのですが、高いお金を払っているのに寒いからと諦めてエキジットする人は基本的にいませんよね。)

 

冬のダイビングのいい点は以下の通りです。

・透明度が良い(澄んでいる)
・夏にはいない生物が見れる
・海の中や更衣室が空いている
・海の中は暖かい
・北海道などではアイスダイビングができる
・ワイドもマクロもきれいなものが撮りやすい
・ドライなので、(水没しなければ)面倒な着替えの手間を大きく省くことができる

 

やはりなんといっても、夏と比べてとても綺麗なのが魅力的です。

 

濁りの原因となるプランクトンが少なく、海中をかき乱すほど人の数も多くないことから、冬の海は澄んでいて、夏以上に景色を楽しむことができます。

(20mから30m越えのときなんかもあります)

 

ドライスーツで濡れずに手軽に潜れるというのも、夏にはないありがたみですよね。

 

とはいえレンタルのドライスーツはほぼ必ずどこかが濡れます。

 

自分のでも、少しでもメンテナンスが行き届いていないとあっけなく濡れます。

 

そういった点では、すこし大変ともいえますね。

 

冬のダイビングの注意点

冬にする場合、もちろんドライスーツでの水没も気をつけることですが、たとえ濡れなかったとしても寒いものであるということは心にとどめておきましょう。

 

シェルドライを着て潜ったとしても、タンクの中の空気が冷やされることから、それを吸って体も芯から冷えていくことになります。

(関連記事:ウェットスーツとドライスーツの違い)

 

それに加え、写真撮影などをして動かない時間が多ければ、いくらドライを着ているとはいえ夏以上に早く体温を奪われていくこともあります。

 

また、陸上よりも水中のほうが温かいということもよくあり、その場合はエキジット後にさらに冷えるということになるので、あらかじめ施設に備え付けのお風呂がないかどうか確認しておき、あってもなくても陸上では体を温めるようにしましょう。

 

基本的に、水面休息時間にはドライスーツは脱ぎ、服やドライスーツの濡れてしまった箇所は拭いておくと、余計な体温の低下を抑えることができます。

 

ダイビングの地域ごとのベストシーズン

冬も夏もダイビングをするほどダイビングが好きになった場合、遠いスポットにも潜りに行きたいと思うようになります。

 

しかしその潜りに行きたいスポットでも、季節ごとに当たりはずれがあることはあるので、事前にリサーチしておきましょう。

(目玉の生き物が、~月から~月の間にしか存在せず、それ以外の時期はセンターが閑散としていることもあります)

 

伊豆

伊豆の場合は、以上で述べてきたとおりの感じなので、希望の楽しみ方によってダイビングに行く時期を変えましょう。

 

夏は快適に温かく潜れますが、濁りがあることが多いです。

冬は寒いですが、濁りが少ない傾向にあり、澄んでいるので写真撮影が楽しめます。

 

沖縄の宮古島

宮古島の場合、ポイントがあまりにも多くあり、また、台風の影響を受けることもあるため、総合的な(安定度)ベストシーズンは10~11月だそうです。

 

また、沖縄の場合はゴマモンガラが怖いですが、この時期には産卵時期も過ぎているため、比較的安全に潜れるでしょう。

 

パラオ

パラオは、異次元といわれるほど別格の美しさを持つ海といわれます。

そしてそのベストシーズンは11~3月までで、乾季で水温も透明度もともに25~30度と、陸上も水中も快適なまさにこの世のパラダイスといえるスポットです。

 

マンタやグレーリーフシャークなどの大物もみれるので、ぜひ一度はパラオに行ってみたいものですね♬

 

バリ島

バリ島の場合も6~10月の乾季はパラオのような最高のコンディションで潜れます。

12~5月は雨期ですが、それでも水温は28度以上になることが多く、ドライなんて全く必要になりません。

 

また、雨季は幼魚をマクロで狙えるので、フォト派ダイバーにはおすすめのシーズンです。

乾季はマクロもワイドも楽しむことができ、季節の変わり目には大物が出ることが多いそうなので、やはり行ってみたいものですね。

 

 

では、ここまでありがとうございました。

 

ダイビングを趣味にすると、どんどんいろいろなスポットに潜りに行きたくなると思います。

 

そのスポットの特徴や季節のことを考えて、安全に楽しく潜っていきましょう♪

 

最高の海があなたを待っています。