雨子供のころ、雨が大嫌いだった方も多いのではないでしょうか。

 

小学校低学年のころはまだいいんです。

カッパを着て、長くつも履けました。

防水性能は最強でしたよね。

 

しかし高学年になるにつれて不思議な団結間、羞恥心でカッパと長くつを使う人はいなくなり、皆なぜかわざわざスニーカーとボロボロの傘でずぶ濡れになりながら登校します。

 

 

それが大人になり、車で通勤するようになればまた雨がどうでもよくなる人もいますが、主な移動手段が電車と徒歩の都会暮らしの方は相変わらず傘を使うことのほうが多く、雨は終生の敵です。

 

 

そんな雨ですが、ダイビングの際はどうなのでしょうか?

 

 

じつは、ほとんどのアウトドア活動は雨が降ると台無しにされてしまいますが、ダイビングにおいてはまったく気にならなくもなります。

 

今回はダイビングにおける天候について見てみましょう!

 

では、見出しからどうぞ♪

 

ダイビングと雨

ずぶ濡れ

ダイビングでも、雨が問題になることはあります。

 

それはそのダイブの目的がマンタ、サメ、マンボウなどの大物であったり、地形ダイビングである場合などです。

 

太陽が出ている場合、下から太陽光にカメラを向けて撮ると、きれいに撮ることができます。

スキューバダイビングダイビング

 

なのでワイドを狙う場合や地形ダイビングをしたい場合、肉眼であってもカメラ越しであったとしても太陽光というのは重要な要素となり、雨はまさにそのダイブの楽しみを激減させます。

 

 

雨に濡れるのが嫌という場合、そもそもダイビングでは雨よりも髪がべとつく海水に入るため、そんなに気にすることはないといえます。

 

唯一雨が問題になるのは、水面で私服でいるとき(水面休息時間や移動時)ですが、それは土砂降りでもないかぎり諦めるしかありません。(土砂降りだと場所にもよりますが風も強くなりがちなので中止になりやすいですが)

 

ダイビングと風

ダイビングにおいて、風は一番の天敵です。

 

これがあれば海は大小さまざまな波を発生させるので、エントリーもエキジットも少し難しくなります。

 

また、水中が風でかき乱されることから、ときには透明度1mもないほど濁ってしまうこともあり、そうなればバディと離れ離れになることもあります。

 

空は快晴なのに風があるからダイビングが中止になることもよくあり、まさに風が不倶戴天の仇となっている人も多数います。

 

特に嫌なのがボートダイビングを予定している日で、そんな日に風のせいで船が出ないのでビーチにしようとなれば結構ながっかり感が出てきます。

 

場所によっては、ボートは楽しいのにビーチは驚くほどつまらないというところもあるので、事前の天気予報チェックは本当に大切です。

 

 

ただし風にはメリットもあり、年に一度は台風がきて海の中をかき混ぜてくれないと、その年のダイビングはずっと透明度が悪いままとなってしまいます。

 

ちなみに沼津にある大瀬崎(湾内)はダイビングのメッカと呼ばれることもあるポイントで、湾内に限っては台風が直撃しないかぎり(もしくは直撃しても)クローズにならないくらい雨風に強いポイントになっています。

大瀬崎大瀬崎

 

ただし写真ほど群れが多いことはあまり多くはなく、期待していけば肩透かしを喰らうことになります。

 

大瀬崎は伊豆の中で一番面白いと多くの経験豊富なフォト派ダイバーが言いますが、それは駿河湾に面しているゆえに深海魚など思わぬ大物から、超レアなマクロ生物などが出てくるからであって、写真を撮らない場合は過度な期待は禁物です。

 

ダイビングと強烈な寒さ

オープンウォーターコースでは、ダイビング中に寒くなったらダイビングを終了して体を温めたり、より暖かい装備でダイブを再開するようにしなければいけないと習います。

 

これは低体温症(ハイポサーミア)を予防するためのもので、じっさい、重篤な症状になる人もいます。

 

なので場所にもよりますが、ウェットスーツであれば専用のインナーもあるのでそれを1着でも持っておくと便利です。

 

ドライスーツに関しては、シェルかネオプレーンかでも変わってきますが、とにかく寒さ対策は万全にしましょう。

 

なかにはインナーにカイロをいれた状態で潜る人や、ブーツなどに「水に濡れると化学反応が起こって熱くなるカイロ」を入れて潜る人もおり、それだけでも随分違ってくるようです。

 

伊豆では富戸など、一部のスポットではクリスマス限定のナイトダイビングを実施しているところがあり、そういった日には(季節的に極寒なのに)保温性ZEROのサンタコスプレをして潜る人もおり、すごいです。

 

もちろん、エキジットする頃にはぶるぶる震えているので、あまり推奨はできません。

 

個人差もありますが、体調がすぐれない時に潜ればやはり抵抗力が下がっているため、低体温症などになりやすくなります。

 

ダイビングでは寒さもなかなかに大きな懸念事項なので、万全の態勢で潜って楽しんでくださいね♬

 

 

ダイビングと猛暑

特に夏ですが、日中は陸で35度を超える猛暑日も増えてきました。

 

2018年は2010年や2013年以来の記録的な暑い年で、すでに何人も熱中症になっています。

 

こういった時には、たとえウェットスーツを着ていたとしても陸上でオーバーヒートを起こしてしまう可能性が出てきます。

 

水分補給はもちろん、体はダイビングセンターに備え付けてあるシャワーで濡れた状態にしておくようにしましょう。

 

 

また、海は3か月遅れで水温が変わるという法則があります。

 

なので8~9月時点ではまだまだ最高水温ではなく、本当に暖かくなってくるのは9~10月などです。

 

こういう時に、陸が寒いといってドライスーツを着ると、それでもやはり暑さにまいってしまう可能性が出てきます。

 

寒さもですが、暑さも大敵としてしっかり予防していきましょう。

 

ダイビングと雷

雷

海水浴に来ている時ほど、雷が怖い時というのはあまりないのではないでしょうか。

 

実際、落雷によって水面で感電する人がたまにいます。

 

しかし落雷が危険なのは海水浴客やサーファーなど、水面にいる人たちにとってであり、深くまで潜っているダイバーには何も影響がないことがほとんどです。

 

これは「水が電気をよく通す」ことによるもので、落雷は着水後、一気に拡散させられてしまうため、ダイバーがいるところまで届かないのです。

 

ただし、もちろんエントリーやエキジットのために水面にいるときは感電できてしまうので、一番の対策は「雷が鳴っている時は海に入らない」ということです。

 

 

ご存知の通り、落雷は人を即死させることもあるほど強い電気です。

 

楽しいはずのダイビングが一気に大惨事になったりしないよう、細心の注意を払っていきましょう。

 

 

ダイビングとおやじ?

最後に、天候とは関係ありませんが一部のおやじたちについてです(笑)。

 

地震・雷・火事・おやじといいますよね。

 

じつはダイビングでは火事以外の全てが問題になります。

 

ダイビングをする場所では、基本的に釣りはしてはいけません。

釣りとダイビングのスペースを分けていないスポットもありますが、特にボートダイビングにおいては、ダイビングポイントは釣り客や観光客の船が立ち入ることを禁止するためにフロートなどで印がされています。

 

 

しかしこのフロートの意味を知らない船主が意外と多く、また、知っていても無視する人がいるため、たまにダイバーがスクリューに巻き込まれて死傷したり、釣り人に釣られて浮上してきてしまうことがあります。(目撃経験あり)

 

そしてそれだけでなく、その「おやじ」との間で口論になったりもするので、その日のダイビングはまさに最悪の体験になってしまいます。

 

ある意味、天候よりもたちが悪いかもしれません。

 

 

なのであなたが次に潜るポイントでは、釣り人や船の航行があるかどうかを確認しておくのも大事な安全確認となります。

 

せっかくのダイビングですから、楽しいまま一日を終えられるようにしたいものですね。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

ダイビングでは、意外と雨は問題にならないことが多いです。

 

問題になるのは雨よりも風で、それだけでダイビングスポットがクローズになります。

 

あとは気温や雷、おやじなどいろんな考慮すべき点があるので、それらすべてを考慮したうえでダイビングの場所を決め楽しい一日にしていきましょう。

 

多くの場合、イントラさんやガイドさんが海洋状況を見てベストなポイントに連れていってくれます。

 

そういった判断をみて、教えてもらうのも、知識がついて面白いですよ♪

 

 

ではここまでありがとうございました。

 

ダイビングは自然でのアクティビティです。地震、雷、雨、親父、気温、いろいろな環境にうまく対処していきましょう♪