どうもこんにちは、あきもぐです。

あなたは海でダツを見たことはあるでしょうか?

意外と細長い魚は多いので、ダツかどうかはわからないけどシュノーケリングやダイビング中に見つけてドキッとした・・・・・・なんてこともあるかもしれませんね。

 

今回はダツの特徴と、事故、そして意外と大変な成長の過程についてみていきたいと思います。

ダツの特徴と事故

ダツは光に突っ込んでくる習性をもっています。

獲物の小魚のうろこが光を反射していると勘違いしてしまうのですね。

 

ダツ

 

しかし、それが人間であることがたまにあります。

そして、嫌なのは、ダツは何かに刺さった後、バタバタと身をよじらせるのですね。

これで魚はもっと弱るのですが、それが魚ではなく漁師やダイバーであることが多々あります。

 

なので生息する熱帯の関係者からは、「サメよりも怖い」と恐れられることもあります。

ちなみに、エサと誤認して人に突っ込んでくることはあるものの、そうでないとわかっていれば人が逆に捕まえにいったりしても反撃せず逃げに徹することのほうが多いようです。(するべきではありませんが)

ダツの繁殖と子供の脆弱さ

そんな人間にとってとばっちりで超危険なダツですが、実は生まれたばかりのころはものすごく非力です。

 

人間の赤ちゃんはどうでしょうか?

人の赤ちゃん

やはり生まれたばかりのころはよちよち歩きもできず、首も座っていないのでヘタに動けず、小さいうえに泣くことくらいしかできませんよね。

 

野生で暮らすシマウマやバッファローなどと違い、生まれてすぐには活動できないので野生で生まれてしまったら速攻で肉食動物に襲われてしまいます。

 

しかし、人の世に生まれ、なおかつしっかりと親がいさえすれば、とりあえず栄養はもらえるので生きていけますよね。

じつはダツは、この点で人間の赤ちゃんよりも非力です。

 

 

ダツは人間やペンギンと違い、生まれても世話してくれる親がいるわけではありません。

しかもアミノ酸源やエネルギー源を含む 卵黄 がないため、自力で獲物を見つけなくてはいけません。

しかしダツは生まれたばかりのころは遊泳力はほとんどありません。

 

 

じつはダツは、生まれた後の保身よりも、生む数を多くするという方向性に進化のエネルギーを割いてきてしまいました。

なので生まれたばかりのダツは神経系も発達しておらず、自分で動いてエサをとることもできないのですね。

 

詰んでいますよね(苦笑)

 

 

なのでダツは仕方がなく、波に揺られながら口にエサであるカイアシ類(微小甲殻類)が触れてくれるのを待つしかなく、だいたいはこの時期に捕食されるか食べ物にありつけないという理由で数時間で死んでしまいます。

 

大人になればその習性で魚どころか人までも恐怖に陥れるダツですが、実は意外と修羅場をくぐってきている猛者なのですね。

 

もしあなたが次にダツと遭遇した時は、光るものを向けないようにしつつ、彼らのそれまでの人生苦に思いを馳せてあげてみてください。

 

では、今回はここまでにします。お読みいただきありがとうございました。