雪

 

2018年の冬は、暖冬となることが予想されています。

 

なので今回はその理由と、大雪や他の悪影響への対策についてまとめてみました。

 

ではどうぞ♫

 

暖冬の根拠(エルニーニョ現象)

エルニーニョ現象とは、ペルー沖から太平洋中部までの広い海域の水温が高くなる現象のことです。

 

これが発生すると通常の気圧配置に変化が起こり、夏は冷夏となり、冬は暖冬になりやすいようです。

 

そして10月末現在、エルニーニョ現象は発生していません。

 

しかし同時に気象庁によると、今後、秋のうちにエルニーニョ現象が発生する確率が高く、そうなれば暖冬となります。

 

悪影響(大雪)

「暖冬の年は大雪になる」といわれることがあります。

 

暖かいのに大雪?ともなりますが、降雪があるかどうかは気圧も大いに関わってきます。

 

エルニーニョ現象が発生すると、南岸低気圧のかたちが取られ、そうなると関東を中心に大雪になりやすくなるのだそうです。

 

2014年にあった記録的な豪雪(平成26年豪雪)も、この南岸低気圧のかたちの気圧配置となっていたのが原因でした。

 

そのため、エルニーニョ現象が発生する年は暖冬と大雪が叫ばれるのだそうです。

 

 

*ただし、前述のとおり、大雪どころか、暖冬のせいで平年よりも降雪量が少なくなるという可能性もあります。

それはそれでまた別の問題点が出てきます。

 

対策

大雪でよく聞くのが、以下のようなものです。

  1. 雪かきをしていたら屋根から落ちてきた雪に直撃してけがをする/亡くなる
  2. 屋根に上って雪かきをしていたら足を滑らせて落ち、負傷/死亡
  3. 車の運転をしていたら雪に埋もれてしまい、救助が来る前に凍死/一酸化炭素中毒死

 

1~2までは、雪の多い地域に住んでいる人でないと共感しにくいところがあるかもしれません。

 

しかし3に関しては、都会などでも、毎年数人が同じような状態になってしまっています。

 

このような状態になった場合、寒いからといって暖房をつけると、マフラーが雪でふさがれていた場合にガスが車内に充満してしまいガス中毒を起こしてしまいます。

 

110番コルセンのスタッフの思い違いにより救助チームに連絡がいかずに助けられる命を救えなかったということもありますが、車が雪に覆われてしまって外に出られないのであれば、とりあえず消防に連絡し、車の中で自分は体温を下げないようになにか運動をするのがおすすめです。

 

これは低体温症になり命を落としやすい山登りでも言われることで、もし動けなくなってしまった場合、できるならば体温の低下を防ぐために腕立て伏せをしまくるのがベストです。

 

もちろん、運動をしすぎても、汗で逆に体を冷やすということになりかねないので、タイミングなどは計らなければいけません。

 

あくまで救助されるまでのつなぎとして頑張りましょう。

 

悪影響(気温の激しい変化)

エルニーニョ現象が発生しているときはずっと暖かい、というわけではありません。

 

ずっと暖かい時もありますが、ときには大寒波の襲来など、コロコロと気温が変わることもあります。

 

そのためとくに農業には打撃となり、廃棄処分となってしまう農作物が激増することになります。

 

また、農作物だけでなく、人やペット、家畜にとっても気温がころころ変わることは好ましくありません。

 

体の抵抗力が下がるため病気にかかりやすくなり、家畜にいたっては味が落ちたりもしてしまいます。

 

 

そして野生の動物とのかかわりという点においても、気温が変化しまくるのはよくないです。

 

たとえば熊は冬眠しますが、その時の状況によっては冬眠できず、山には食べ物がないため仕方なく人里まで下りてきて人と衝突してしまうケースが増えます。

 

その要因は、札幌丘珠ヒグマ事件など、ヒグマが無理やり起こされたり、三毛別村羆事件など、ヒグマが大きすぎて冬眠用の穴を見つけられなかったりなどがありますが、暖冬も要因の一つになります。

 

そのため暖冬の年は熊がかかわる事件が多くなりやすく、一層の注意が必要ということになります。

 

対策

農業に関しては農家のプロの方々に任せるとして、ペットに関しては、気温の移り変わりは致命的なものになりかねないということを書かせてください。

 

個人的な話になるのですが、知り合いの家で飼われている中型雑種犬が、一年中ずっと外に出されていました。

 

夏はともかく、冬は「犬だからといって」外で飼うのが必ずしもベストであるとは限りません。

 

犬種によっては毛が寒さから身を守れるほど暖かくなく、結果的に重大な病気にかかりやすくなってしまいます。

 

その犬も、特段寒さに強いわけではないのにそうして飼われ、風邪をひいても病院に連れて行ってもらえなかった結果、まだ若いにもかかわらず余命が平均して半年から一年のガンになってしまいました。

 

愛するペットがいる場合、もう一度、その状況がベストかどうか確認していただければと思います。

 

悪影響(イベントや競技)

エルニーニョ現象が発生し、大雪になるのであれば、いろいろな屋外イベントが打撃を受けます。

 

しかし今回は、暖冬のせいで雪があまり降らなかった場合について見てみます。

 

この場合、降雪量が少なくなり、スキーやバイアスロン、クロスカントリー、スノーボード、スノーホッケーなど、雪上でされるウィンタースポーツ産業は客減の憂き目にあいます。

 

この場合、産業だけでなく、スポーツを楽しみにしているスキーヤーやスノーボーダーにとっても残念なことになります。

 

対策

スキー場はシーズンパスのようなものを売っているところがありますが、暖冬の場合、その時はスキー場がやっていても途中から暖かくなってしまい行く気にもならなくなるorスキー場が閉まってしまう、ということが起こる可能性も出てきます。

 

その年の降雪状況や見通しが不透明なうちは、シーズンパスを買ってしまうとあとで後悔することになるかもしれません。

 

自分のやる気と天気をしっかりと確認しておきましょう。

 

まとめ

暖冬の年は、大雪になることもあれば、平年より降雪量が少なくなることもあります。

 

また、暖冬といっておきながら気温がころころ変わることもあります。

 

ではここまでありがとうございました。

 

今年も、来年も、再来年も、エルニーニョ現象や暖冬が予想されるときは異常のことに注意して気持ちよく過ごしていきましょう。