(未放送部分までネタバレしていくのでご注意ください)

 

ブレインの1期以前の活躍

ブレインは農家に生まれた子供でしたが、幼いころから剣の才能に恵まれ、(王国は農村から徴兵するため)職業戦士ばかりの帝国との戦争に行かされてもかすり傷しか負わずに敵を切り伏せていく天才剣士でした。

 

それを見初められ、国王の御前試合に出場することになります。

 

この時、ブレインは完全に驕っていました。

自分に勝てる奴なんかいない。そう思って、実際にのちにナザリックに侵入し悲惨な末路を遂げるグリンガムに圧勝します。

(→関連記事:ワーカーたちの性格と最期

 

しかし決勝戦でガゼフ・ストロノーフと対峙し、ガゼフの切り札である「四光連斬」を受け人生で初めての敗北を喫します。

 

これを機にガゼフを戦士として尊敬(心の奥底で)するようになり、人生の目標を彼に勝つことにし、四光連斬もコピーします。(悔しいし使うほどの強敵にも巡り会わなかったことからその後は封印しますが)

 

そしてその後は武者修行のためにすべてを捨て、犯罪者として野党化した傭兵団に所属して人を斬っていく生活を送ります。

 

しかしそれは一期でシャルティアに襲われ、目標も誇りもすべて打ち砕かれてしまうのでした・・・・・・

 

ブレインの1期での初登場と活躍

 

 

ブレインが初登場したのは、シャルティアが武技を使える犯罪者である彼を攫いにきた時でした。

 

・・・・・・なにごとだよ?

 

仲間(彼曰く雑魚)の悲鳴が聞こえてくる中で、ブレインはただ一言そう言います。

 

英語版ではここでこう言います。

Sounds like a party(意訳:楽しくなりそうだな)

 

これから強敵と戦えるのだという武者震いが彼にここまでふてぶてしい態度をとらせます。

 

そして仲間に侵入者が二人の女と聞き、少しバカにしたような眼をします。

 

負けるわけがない。そんな自信に満ち溢れてまず吸血鬼の花嫁を斬りつけます。

 

 

しかしその後の戦闘は彼にとって初めての恐怖でした。

 

2人同時にかかられてはさすがに苦戦すると判断し、まず一番強者のおごりにはまっているシャルティアの首をはねようとし、切り札である「虎狩笛」を発動させます。

 

が、なんなく、しかも抵抗のかなわない力で受け止められます。

 

その後はやぶれかぶれに斬りかかるもの、全ての攻撃が小指の爪ではじかれ、彼の戦士としてのプライドはずたずたに引き裂かれてしまったのでした。

 

そして泣きわめきながらも逃げ出し、シャルティアの迂闊さによって王都まで無事に逃げ切ることに成功します。

 

が、その後は自分が磨いてきた力などゴミ程度のものでしかなかったと気付いたことで脱力しきってしまい、ガゼフに見つけてもらうまでずっと路上でうつむいて野垂れ死にそうになっていたのでした。

 

 

ブレインの2期での活躍

ブレインは目が覚めた時、ガゼフの家にいました。

 

何があったと問いかけてくるガゼフに、ブレインは質問に答えることなく逆質問します。

俺たちは強いのか?

 

そして、人間として強いというだけで、ほかの種族からすれば劣等生物でしたないと断言し、決して届かない高みのことを言って死に場所を求めて出ていこうとします。

 

が、ここでガゼフはブレインに死ぬことを許さず、無理やりにでも空になった腹に物を詰め込ませます。

 

 

そして少し落ち着いた(それでも傷心はまったく癒えてない)ブレインは散歩に出かけ、セバスが子供を暴行している男を一瞬でノックアウトするのを見て驚きます。

これが、クライムとブレイン、そしてセバスが互いの存在を知りあう日となりました。

 

ブレインはセバスを追いますが、いち早くセバスに追いついたクライムが「技を伝授してほしい」と頼み、死ぬかもしれない指導を始めます。

そしてブレインはそれを陰から覗いているのでした。

 

が、建物の陰に隠れてすら耐えきれないだけの殺気に襲われ、ブレインは膝をついてしまいます。

 

しかし見れば、才能のかけらもなく自分よりはるかに弱いクライムが立っています。

 

それに驚いたブレインは、思わず二人のところにいき、その理由をクライムに問い、「守りたい人がいたので立っていられた」と回答され衝撃を受けます。

 

これが、ブレインが「誰かのための力は、個人の力を凌駕する」と知った瞬間でした。

 

そしてその後、クライムとともにに八本指を襲撃し、6腕のサキュロントを一撃で切り伏せて捕縛します。

 

 

その後、八本指の殲滅作戦に参加し、6腕の大将「ゼロ」と対峙します。

アニメでは地味な戦いでしたが、原作では剣と腕でお互い一歩も譲らない戦いを披露することになります。

 

 

そして互いに本気を出して切り札を使おうとしますが、そこでセバスが乱入します。

 

(ここもアニメではカットされましたが)ブレインはゼロに、ほかの6腕のメンバーは今頃セバスに瞬殺されているだろうことを告げています。

 

それをハッタリとしか思っていなかったゼロですが、実際にセバスが無傷で現れたことで強敵と認め、全力で瞬殺して撤退するしかないと判断し、動物霊を自分の体に憑依させた高速の正拳突きを喰らわせます。

 

「瞬殺されないように頑張れよ」 ゼロの敗北を確信したかのようなブレインの言葉にゼロは苛立ちますが、実際に微動だにせず腹で受け止められたことで混乱し、致命的な間を空けてしまいます。

 

そしてセバスの踵落としをもろに喰らい、ゼロは死ぬのでした。

 

その後は王都をゲヘナの炎で囲んだ悪魔「ヤルダバオト」への反抗作戦に参加し、ここでもクライムと行動を共にします。

 

が、そこで「変装をして髪の色も変えているものの」シャルティアを見つけ、死を覚悟します。

 

シャルティアにばれずにクライムたちを逃がせる気がしない(実際はシャルティアに探知能力は皆無なのであのまま静かに歩いていっても大丈夫だったかもしれませんが)ブレインは、クライムと同行していたロックマイヤーに先に行けとだけ指示をし、自分はシャルティアの足止めに向かいます。

 

 

そしてそこで決死の覚悟で武技を発動させ、シャルティアに斬りかかります。

 

そして「虎狩笛」と封印していたはずの「四光連斬」を同時発動し、シャルティアの爪を切ることに成功します。

 

絶対に到達できない高みに、少しでも届くことができた。

それだけに大満足したブレインは大笑いし、華々しく死のうとしますがシャルティアが注意をそらしたので逃げ、またも逃げおおせます。

 

クライムが言っていた、「大切な人を守ろうとしたら力が湧いてきた」をここでブレインも実感することができました。

 

そしてその後、ヤルダバオトがモモンに撃退されたことで騒動がおさまり、ブレインはクライムやラナーと行動を共にしていくことになります。

 

ブレインの3期での活躍

ブレインは2期で実際にシャルティアと再会したことから、モモンに本当にシャルティアを倒したのかと聞きたくて訪ねようとします。

 

しかしその時モモンは不在で、帰りもいつになるかわからないのでそれは失敗するのでした。

 

しかし、もしここでモモンと会ってシャルティアの名を口にしていたらどうなっていたでしょうか?

「精神支配の重要参考人」として下手したら連れ去られ、最終的に情報漏洩を防ぐために殺されていた可能性もあります。

 

個人的には早くブレインとモモンの会話を見てみたいですが、それは今のところかなっていません。

 

 

そして3期と言えば「戦争(大虐殺)」です。

 

ガゼフは敵側にアインズ・ウール・ゴウンがいることをブレインに語り、相対したら確実に死ぬということも告げます。

 

なので戦争前にガゼフがブレインとクライムを誘い、最後になるかもしれない談笑を楽しみます。

 

 

そして戦争がはじまり、アインズの超位魔法「黒き豊穣への貢」によって5体の黒い仔山羊が生まれ、王国軍は蹂躙されます。

 

アインズが殺してはいけないと命令していたガゼフとクライムはもちろん、ブレインもクライムと一緒に行動していたため襲われることなく、3人そろってアインズ・ウール・ゴウン魔導王のところに行くことができます。

 

この時、ブレインは死ぬつもりでした。

 

戦えば間違いなく死ぬ、シャルティアやセバスさまに匹敵する化け物が目の前にいる。

 

そんなことから、人生に悔いを残していなかったブレインはすさまじい剣気を放ちますが、あろうことかガゼフに先に一騎打ちを申込まれてしまい、それに加わらせてほしいと嘆願するも当のガゼフに拒絶されてしまい、膝をつきます。

 

そして覚悟をし、ガゼフが勝つ万が一の可能性にかけて、一騎打ちを見届けるのでした。

 

ブレインのガゼフへの恩義とは

ブレインは戦争が始まる直前に、ガゼフに「恩義に感じていることがあるから汚れ仕事ならいくらでも引き受ける」と言います。

 

しかしそれ以上は言いたくないというのが態度ではっきりと分かったため、ガゼフも気になりながらも追及をやめます。

 

おそらく、これはブレインに人生の目標を与えてくれたうえで、倒れそうになっている時に救ってくれたことであると考えられます。

 

御前試合の前のブレインは特に目標などはなく、強いというだけで人生の意義も見いだせないでいました。

それがガゼフという好敵手に出会えたことで、人生に本気になり武者修行に打ち込むことができます。

 

おそらく、何かに打ち込むのは彼にとって初めてのことだったでしょう。

フロー状態なんて言いますが、ブレインはまさにこの状態だったはずです。

 

 

そしてシャルティアに心を折られ、死のうとしている時にもガゼフは助けてくれました。

ガゼフのおかげでクライムと出会う機会を得て、本当の強さにたどり着きます。

そしてその本当の強さをもって、シャルティアという極限の高みに一矢報いることに成功したのでした。

 

 

どれもこれもが、ガゼフがいたからこその人生であり、ブレインは己の人生に対して「悔いはまったくないので死んだとしても蘇生はさせないでくれ」と断言しているほどです。

 

強いというだけで何もなかったブレインの人生に彩を与えてくれた。ガゼフはブレインにとってそんな存在でした。

 

ガゼフと共に死にたかった

ブレインはガゼフが人生の目標であり、それは2期での「爪切り」を経験した後でも同じことでした。

 

つまりガゼフなくして人生の目標は達成できないということになり、死ぬのならいっしょに死にたいと思うほどにまでなります。

 

しかし、ガゼフはそれを拒みます。

 

追い越したかった好敵手に、最後まで追い越せないまま逃げ切られる。永遠の別れ。

 

そんな事実を突きつけられ、クライムをして「飄飄として弱さを見せない男」とされているブレインが、膝を地につけ、涙を流します。

 

しかしガゼフとクライムに見届けてほしいと言われたことでブレインは覚悟を決め、再び顔を上げ、一騎打ちを見届けます。

 

結局、ガゼフが勝てるかもしれないわずかな可能性は叶いませんでしたが、彼はガゼフの死にざまを見届け、近いうちにもう一度戦争が起こり、今回以上の死人が出ることを確信しながら王国に連れ帰ります。

 

ブレインのその後

ブレインはガゼフに、王国戦士長を継いでほしいと言われていました。

 

しかしブレインとしてはそんなのは真っ平ごめんです。

 

下劣な貴族たちに調子を合わせるのも嫌で、王にガゼフほどの忠勤を示すのも無理で、そして何よりガゼフと同じレールを歩んでいてはガゼフを追い越せないという考えから、ブレインはそれを拒みます。

 

そしてその後は、ガゼフの後継者となりうる天才戦士を探して直々に鍛え上げるために王国中を走り回ることになります。

 

生きているうちに追い越せなかった以上、ガゼフとは別のレールを歩いて結果で追い越す。

そんな意志を胸にブレインは奔走します。

 

9巻以降、ブレインは1度も出てきていません。

今どこで何をしているのか、才能のある人材は見つけられたのか、それはわかりませんが、いずれ戦争が再発すると確信している以上、また活躍を見せてくれるでしょう。

 

 

シャルティアの前に醜態をさらしてからブレインは大きくなりました。

この「男」がまた出てきてファンを賑わせてくれるのが待ち遠しくてしょうがないです。

 

 

では、ここまでありがとうございました。

考察したりまとめたりすればするほど、ガゼフとブレインという男は好感度がうなぎのぼりになります。

 

アニメや原作、スピンオフでもいいので、彼らの活躍をもっと見ていきたいですね♬

 

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アニメ第3期の放送が終わってしまったオーバーロードですが、今後も小説の続巻が出たり、「異世界カルテット」というアニメに出てきたりと、アインズたちの活躍はとどまるところを知りません。

 

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