車

最近はあおり運転から重大事故が起こることが多く、胸が痛まるばかりです。

 

あおり運転の加害者は身勝手な犯行動機をかたり、被害者側は理不尽な害をこうむります。

 

それを受けて、日本全国で『あおり運転の厳罰化』を求める機運が高まっており、その実現が期待されるところです。

 

今回はそれを受けて気になる点がいくつかあったのでそれについて調べてみました。

 

調べたこと

  1. 厳罰化の種類とは
  2. あおり運転の厳罰化はいつから?
  3. 罰則の内容
  4. 対象者

 

 

厳罰化の種類

厳罰化には2つの種類があります。

 

一つ目が、警察庁が取り組んでいる厳罰化。

あおり運転が原因となった重大事故が多発したため、全国の警察にあおり運転加害者の厳罰化を指示しました。

 

あおり運転の加害者には『危険性帯有者』のレッテルが貼られ、それまでに無事故無違反だったとしても即180日以内の免停処分が下されるというものです。

 

最長で約半年もの免停期間!!

 

2017年以前にも毎年ちらほらとあおり運転で『危険性帯有者』認定されて免停となる人間はいましたが、それでも一年に10人もおらず、あおり運転の多さにはとても追いつけていない処分内容でした。

 

しかしこれからは厳罰化の機運も高まっているため、どんどん免停となる人が増えていくものと見込まれます。

 

 

二つ目が、『あおり運転の抑止』をねらった法改正です。

 

現行の道路交通法では、あおり運転の抑止となるほど大きな罰則は規定されていません。

 

しかしそれではまずいということで、自民党は2019年秋の臨時国会にて、あおり運転の罰則厳罰化をねらった改正案を提出するとしています。

 

厳罰化はいつから?

自民党が『あおり運転の厳罰化』のために秋の臨時国会に法案を提出した場合、おそくとも半年以内に法律が成立すると思われます

 

臨時国会には特に期限がなく、また2回まで延長が可能です。

 

しかし今までの例を見ると長くても150日で閉会しているため、今回のあおり運転厳罰化の法案も、通るのであれば数十日から半年ほどで成立すると思われます。

 

 

 

議員立法や道路交通法改正など、2つの方法で厳罰化を狙っていく形になりますが、衆議院や参議院での駆け引き、『あおり運転の定義』など、課題は多くあります。

 

しかし世論の8割~9割以上はあおり運転に対する厳罰化を求めているという調査結果もあり、これが追い風となって同行法の改正も早まるのではないでしょうか。

 

ちなみに、2019年秋の臨時国会は10月上旬から12月上旬の約60日間が予定されています。

 

罰則の内容と対象者は?

現行の道路交通法では、『あおり運転』というものが明確な定義付けをされていません。

 

あおり運転の手段として行われる悪質行為のほとんどは別の言葉で表現されており、罰則も大したことがないのが実情です。

 

懲役は長くとも3か月程度。罰金は5万円程度

 

これではあおり運転がなくならないのも納得ですね。

 

 

しかし運転中の『ながら運転』が厳罰化されたように、国も危険運転には厳しくなってきています。

 

ながら運転では、6か月以下の懲役、または10万円以下の罰金に厳罰化されました。

実際に事故を起こしたばあい、最大で30万円の罰金と刑事手続きが待っています。

 

 

あおり運転に関してはさらに危険性が高く、悪質性も高いです。なので最低でも、『ながら運転』以上の厳罰化が見込まれるでしょう。

 

あおり運転の厳罰化は『ながら運転』よりも重くなる可能性が大!

 

 

また、対象者ですが、道交法で定められていないにもかかわらず危険運転致死傷や暴行罪、さらには殺人罪が適用されたりしてきています。

 

法律上でも倫理のうえでもあおり運転加害者への厳罰化は進められてきており、今後、その対象者はますます広がっていくでしょう。

 

まとめ

  1. 現行法に則った警察による厳罰化と、法改正による絶対的な罰則強化が進められている
  2. 法律改正による厳罰化はおそくとも2020年4月ごろまでにはなされると予想
  3. 現行法ではあおり運転に対する抑止力は5万円程度。しかし数か月の懲役や数十万円の罰金が設定される可能性が大
  4. 悪質なあおり運転加害者には道路交通法の枠を超えた罪状が適用されてきており、それが当たり前になっていく

 

 

ではここまでありがとうございました。

 

世論や法律改正によってあおり運転に対する厳罰化がほぼ確実となっており、大きな抑止力となるはずです。

 

みんなが安心して快適に運転できる道路が当たり前になるよう、声を大にして厳罰化を支持していきたいですね。